「ライセンス費用が安いだけでなく、ハードウェアベンダーとの関係も良好で、しっかり検証しているから安心して使えます」
サイボウズが移行を決断したのは、これまで利用してきたLinuxディストリビューションへの不満からでした。社内の基幹系システムや社外向けサービス基盤には、動作の安定した堅牢なOSが欠かせません。そこでサイボウズでは、それらの用途に、当時ほぼ唯一市場で認知されていた商用Linuxディストリビューションを採用していました。
「メーカー製サーバのドライバが提供されている商用Linuxディストリビューションとしては、以前は他に選択肢がなかったのです」と、サイボウズ開発本部システム開発グループマネージャーの水野邦昭氏は言います。
しかし、サーバの台数が増えるに従って、ライセンス費用の問題が持ち上がってきました。それまで利用してきたディストリビューションではサブスクリプション契約となっており、商用UNIXに比べれば安いとはいえ、多数のサーバを保有するサイボウズにとって相当な負担になっていました。
「100本弱ものライセンスを利用すると、かなりの金額になります。特に、エンタープライズ版では年間のサブスクリプションは9万円近くになります。サポートはほとんど使っていませんでしたが、最新セキュリティパッチを入手するため、やむを得ない出費だったのです」(水野氏)
ミラクル・リナックスのライセンス体系は、サイボウズが求めていた、より安価なOSライセンス費用という期待に応えるものとして選ばれました。もちろん、信頼性についても同社の要求を満たすものでした。水野氏は次のように言います。
「ミラクル・リナックスはハードウェアベンダー、特にNECとの関係も良好ですよね。HDDに負荷をかけたまま2週間連続稼働させるといった高負荷テストも行っているので、安心して利用できます」
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サイボウズ株式会社
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水野邦昭氏 |
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